ゆるくらくに人生100年時代を生きる

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今週の気になるニュース① 老後資金2000万円問題を読み解く

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人生100年時代に備えて

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今週気になるニュース

老後資金2000万円問題が紙面をにぎわしております

 

老後資金2000万円問題とは??

 

なにそれ?2000万円もらえるの??

わかんないけど、とりあえずイケメンドラマでも見よっとって考えてるあなた!!

将来のため少しでも理解しましょーーー

今頑張って働いて国に収めてる年金がもらえないかも知れないのですよ??

 

 

目次

人生100年「2000万円不足」する??

②国民の不安をあおった「報告書事実上の撤回」

③自助努力を促すことにより年金制度の失敗??

④老後資金2000万円問題は現実を考えるいい機会

⑤まとめ

 

 

人生100年「2000万円不足」する??

 

ことの発端はこちらの記事↓↓

 

www.nikkei.com

 

簡単にまとめると

 

金融庁

人生100年時代を見据えた資産形成を促す報告書を発表して

男性が65歳以上、女性が60歳以上の夫婦では、年金収入に頼った生活設計だと毎月約5万円の赤字が出てしまい。定年後20年生きると1300万円、30年だと2千万円が不足すると伝えました。

 

長寿化が進む日本では、現在60歳の人の25%は95歳まで生きるとの推計もあるので、今の若い人たちは25%どころではない人が95歳まで生きるでしょう。

 

まぁーようは

普通に年金で暮らそうと目論んでいるひとたちは

老後夫婦で2000万円足らねーよって金融庁が発表したのです。

 

それで!!大切なのが

 

金融庁

みんな年金にだけ頼らずに

今からでもちゃんと資産運用とかして将来に備えてね!!

ってことが伝えたかったのですが!!

 

なぜか

みんな2000万足らないってとこだけ受け止めて

え??政府何やってんの??ちゃんとしろよ!!!!

 

ってなってるのが今回の問題です。

よくわからないですね。

政府のせいにする前に行動しろよって思います。

家族が増えてお金が足らなくなるのを、親のせいにしているようなものです。

 

②国民の不安をあおった「報告書事実上の撤回」

 

ただこの報告書は不安をあおっているのも事実で

資産運用などの自助努力の必要性は本来、個人によって大きく異なるため

平均で示すのは間違いです。

 

みんながみんなお金が足らなくなるわけでは無いのに

みんな足らなくなると思わせる文言ですもんね

 

よって

国民の不安をあおったという観点では事実です

撤回するのも仕方ありませんね。

 

 

③自助努力を促すことにより年金制度の失敗??

 

政府は今まで

政府は「自助努力」という文言を使い国民の資産運用促進を図ろうとしてきましたが、この老後資金2000万円問題浮上により「自助努力」が使えなくなりました。

 

というのも「自助努力」を促すこということは

年金制度失敗を意味しているのではないかと指摘を受けています。

 

もうあえて言いますが

何をいまさら。。。。って感じです。

政府は年金制度は持続するよう努力しています

そのうえで国民の皆さんも自助努力してねって意味合いだと僕は捉えていました。

 

自助努力の促進策はすでにいくつかあります

例えばNISAや確定拠出年金(イデコ)など

 もっともっとたくさんほしいところですが。。

 

それに対して文句言うのは

この民主主義国家でどんだけ甘えてるんだと!!!

と思います。文句言っているひとに限ってなにもやっていません。

 

 「生活できる年金払え」のデモが起こっているみたいですが

そんなことよりもこれから先どう生きていくか考えるべきです

人生が長くなったんだからやりたいこと、やるべきことはたくさんあります!!

 

 

 ④老後資金2000万円問題は現実を考えるいい機会

 

この老後資金2000万円問題は

国民ひとりひとりに現実問題を考えるいい機会になりました

 

こんな記事も掲載されています↓↓

www.nikkei.com

 

 

 

この記事によると

高齢者の所得には格差がある。

資産を持っている人と持っていない人の開きが大きく、平均像だけで語るのは難しい。

いま非正規で働いている人が高齢になったら新たな問題も出てくる。

(試算が)不安をあおる結果になったことは残念

 

ただ国民が長生きするようになった中で老後をどう豊かに暮らすかはとても大事なテーマだ。

結果として注目されたのを機会に議論が深まることを期待する。

 

 

大事なのは政府にモンク言うのではなく、

今後自分たちがどう生きていくかを考えるってことです。

 

政府は

高齢でも働きたい人が働ける環境をつくることが非常に大事だ。70歳まで働くことができれば所得の上昇につながる。

公的年金は(現役世代の所得に対する年金の水準を示す)所得代替率が今後5割になると示されている。

年金だけでは現役時代の生活は続けられないと国民はうすうす感じている。

そういったことを不安をあおらずに説明する責任がある。

高齢化社会の日本は課題先進国だ。

社会保障改革をはじめ、課題をどう乗り越えるか政府全体で英知を絞るべきだ

 

政府はこの課題をどう乗り越えていくか不安を煽るのではなく

説明するべき!!

 

個人は

昔ならある程度の預金があれば金利で少しは稼げたが、今は低金利で難しい。

(銀行に)お金を置いておくだけでは取り崩すことになる。

毎日の生活が精いっぱいで投資や貯蓄に気が回らないという人は当然いるだろう。

とくに住宅ローンや教育費のかかる30~40代までは負債超過だっておかしくない

退職金をもらって初めて運用を考える人が圧倒的に多いが、それでは遅い。

若いうちから人生のキャッシュフローを考え、貯蓄や投資、個人年金制度などをよく知って活用すべきだ。

同時に健康に注意して長く働けるようにすることが大事だ。

とのこと

 

個人も思考停止して会社に給料をもらいそれを銀行に預けているだけではダメだということです。

 

年金がどうなるこうなるではなく

将来のため今から考える、行動するってのが大事なのです。

 

なので何も考えずドラマやアニメをボーーーーッと見ているだけでは

この先生きていくことはできません

そしてこの老後資金問題を考えるということは、将来のことをみんなが考えるいいきっかけになっているということです。

 

 

⑤まとめ

 

政府に頼る時代は終わった

自分で動かなきゃ苦しい時代

逆に動けば超長寿化の新しい時代に突入できるってことです

 

このブログでは将来のため今なにができるかを

今後みなさんと考えていけたらなと思っています

 

おしまい