猫共生住宅建設奮闘記 ハウスメーカーの選び③
前回からの続き
ハウスメーカー3社に絞られました
・アキュラホーム
まずはこの3社に目ぼしい土地の間取りを作成してもらいました。
土地 狭小地103㎡ 変形地
賃貸二部屋希望
駅前徒歩5分
賃貸併用で作成してもらい比較してみました。
非常に作成しずらいと土地ですが、各社しっかりと作成してもらいました
そして総額いくらかかるかも、予算を作っていただきました。
前回も書きましたが、一番熱心な営業さんで仕事も早くすぐに作ってきていただきました。一階が賃貸部分で、二階住宅部分。住居部分優先で作られた間取りでした。
ミサワホームならではの「蔵のある家」で
賃貸部分の一部屋には「蔵」があり、自分たちのきょじゅう住居部分はステップフロアのリビングが高天井でさすが住宅メーカー大手!といった間取りでした。
作り方は「ツーバイフォー工法」を基にした「木質パネル工法」で耐力壁の強度が非常に高い作り方です。要は「ツーバイフォー工法」よりレベルが高いよってことです。
概算資金計画表も細部まできっちりと作って頂き
なににどんだけ諸経費がかかるのか、わかりやすく教えていただきました。
ただ総予算土地代含めては6900万ほど。。。。。
そんな金額貸してくれる銀行なんてありませんよ。。。
でも貸してくれる銀行を探してくれるとのこと。
実際営業の方も銀行を数社あたり、貸し出してくれるところには心あたりがあったみたいです。(その営業さんは実際に賃貸併用をやっている)
サブリースを進められましたが、僕らはサブリースはそもそもやるつもりはなかったのでその話はあまり乗り気にはならなかったです。
こちらの方は一階を居住部分で二階を賃貸にして作って頂きました。
居住部分が狭くて微妙な作り。。。賃貸の方は広くてむしろ自分たちが住みたくなってしまいました。
概算資金計画表も特にはなく口頭で6800万と伝えられるだけ。。
ミサワとの頑張りの差にびっくりしました。
営業さんも肩の力を抜いたフワフワとした方です。
作り方は「ツーバイフォー工法」
住友不動産はマンション設計に強く、タワーマンションやビルを手掛けています。
なので住宅大手メーカーには入らないそうです。
ただ高級マンションを手掛けていることもあり、基本高級なものが標準仕様に入っています。なので価格が大手ハウスメーカー並みに高いです。
しかし、その標準仕様で高くつくものが多いというだけでその部分は削れるのが、住友不動産の裏のメリットでもあったのです。
・アキュラホーム
縦割りの賃貸併用住宅を作っていただきました。
縦割りということもあったと思いますが、他のハウスメーカーよりも悪戦苦闘した様子でした。
作り方はむかしからの「木質在来工法」です。
悪い言い方をすればほかのメーカーさんよりも地震に弱いです。
メリットとしてはリフォームはやりやすいみたいです。
総額予算は6500万で、今までのハウスメーカーよりも一番安かったです。
そのかわりこれ以上の値引きは厳しいとのことでした。
ここまでの時点で僕らの意見としては
価格が高いけどサポートがしっかりしているミサワホームか
価格が安いアキュラホームの二択でした。
どちらかといえばミサワホームさんに心は動いています。
そしてここから究極の選択を迫られるのです!!
ポイントは3月決算期です!!
みなさんハウスメーカーにとって決算期は魔法の言葉です。
決算だから安くできるのも事実
それを口実に契約を迫ってくるのも事実
僕らはその口実に乗ってしまいました。
結果的にはいつまでも決められずグズグズしているよりはよかったと思います。
ただその答えが出るのは、家ができてからのこれからの人生です。
みなさんも気を付けてください。
「三月は決算期」
家を建てる時にはかならず覚えておいたほうがいいです。
次回はそれについて詳しく書きたいと思います。